2010年第55回有馬記念

2010年の有馬記念はその年のヴィクトリアマイルと天皇賞秋を制し、さらにジャパンカップでは1位入選での2着降着となったブエナビスタがファン投票で1位となった。

ジャパンカップでは、直線抜け出しにかかるところ、内に寄る形となり、ローズキングダムの進路を塞ぐ形となり、さらに不利を受けた後のローズキングダムの差し脚が凄く2着までもってきたことを受け、2着へと降着となったブエナビスタではあったが、前年の有馬記念でも2着としているだけに、必勝の態勢で出走に臨んた。

この年の有馬記念はジャパンカップの1着~3着馬までが出走をしており、さらに降着劇があっただけに、ブエナビスタVSローズキングダムの決着戦と見られていた。

しかし、ローズキングダムが直前でトラブルにより有馬記念を回避、レース当日にはブエナビスタ1強のムードが漂っていた。

その他の出走メンバーは、前年の有馬記念覇者ドリームジャーニー、凱旋門賞からの遠征帰りでジャパンカップ3着とし、実力のある所を見せた皐月賞馬ヴィクトワールピサ、その年の日本ダービー馬エイシンフラッシュ、さらにNHKマイルカップでマイルの日本レコードを叩き出したダノンシャンティとかなりのメンバーが揃っていた。

レースでは、上がり馬のトーセンジョーダンがハナを切る形で、続いてオウケンブルースリ、トゥザグローリー、ヴィクトワールピサ、さらにペルーサが続き先行集団を形成する。

ブエナビスタは中断よりやや後ろからレースを進める形となった。

先行集団の中からヴィクトワールピサが早めに仕掛け、直線に向くとトーセンジョーダンを交わして先頭に立つ。

ブエナビスタも直線に向き猛追を見せる。

ヴィクトワールピサも粘り、ブエナビスタがヴィクトワールピサに並びかけたところがゴールであった。

結果は、ヴィクトワールピサがハナ差でブエナビスタを抑えて勝利を飾った。

1着ヴィクトワールピサ

2着ブエナビスタ

3着トゥザグローリー

4着ペルーサ

5着トーセンジョーダン

掲示板にのった馬でブエナビスタ以外全て先頭集団の馬という前残りのレースであった。

前残りのレースの中、11番手から出走メンバー中最速の上がりタイムで追い込んできたブエナビスタの強さも際立ったレースであった。

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